トップ
>
すけだち
ふりがな文庫
“すけだち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
助太刀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
助太刀
(逆引き)
見込で御頼みとあれば
假令
(
たとへ
)
親兄弟
(
おやきやうだい
)
たりとも義に依ては
急度
(
きつと
)
助太刀
(
すけだち
)
致すべしと言へば掃部は聞て
偖々
(
さて/\
)
頼母
(
たのも
)
しき御
心底
(
しんてい
)
感
(
かん
)
じ入たり
然樣
(
さやう
)
御座らば何を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
直接売られた喧嘩は言わずもがな、他人の喧嘩でも、
助太刀
(
すけだち
)
さえ頼まれれば、いつどこへでも飛びこんで行って、
理窟
(
りくつ
)
のあるほうに味方をする。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
一つは警視総監の鼻を明かし
旁々
(
かたがた
)
、呉井嬢次の
讐討
(
かたきう
)
ちの
助太刀
(
すけだち
)
をするに就いて、準備的の偵察をこころみるために……それからもう一つは嬢次少年が
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
すけだち(助太刀)の例文をもっと
(33作品)
見る
“すけだち”の意味
《名詞》
仇討ち、果たし合いで助力すること。
一般に加勢、助力すること。
(出典:Wiktionary)