“讐討”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かたきう50.0%
あだう16.7%
あだうち16.7%
かたきうち16.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“讐討”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
一つは警視総監の鼻を明かし旁々かたがた、呉井嬢次の讐討かたきうちの助太刀すけだちをするに就いて、準備的の偵察をこころみるために……それからもう一つは嬢次少年が
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「気味のわるい話じゃ。やはり子按摩は親の讐討かたきうちに来たのじゃな」
十万石の怪談 (新字新仮名) / 佐々木味津三(著)
嬢次様の讐討あだうちのために……。
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「……あ。それから今一つ大事な事が御座りまする。念のために御伺い致しまするが、旦那様は、そのお若いお方の讐討あだうちの御免状を御覧になりましたか……それともその讐仇かたき生国しょうこく名前なんどを、お聞き及びになりましたか」
斬られたさに (新字新仮名) / 夢野久作(著)
奥さん、僕は人にいやがられるために生きているんです。わざわざ人の厭がるような事を云ったりしたりするんです。そうでもしなければ苦しくってたまらないんです。生きていられないのです。僕の存在を人に認めさせる事ができないんです。僕は無能です。幾ら人から軽蔑けいべつされても存分な讐討かたきうちができないんです。
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)