トップ
>
讐討
>
かたきう
ふりがな文庫
“
讐討
(
かたきう
)” の例文
一つは警視総監の鼻を明かし
旁々
(
かたがた
)
、呉井嬢次の
讐討
(
かたきう
)
ちの
助太刀
(
すけだち
)
をするに就いて、準備的の偵察をこころみるために……それからもう一つは嬢次少年が
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
何でも長左衛門様の
讐討
(
かたきう
)
たんぢやならねエと言ふんで、伯母御様の所から逃げ出しなすつて、外国迄も行つて修業なすつて、
偉
(
えら
)
い
人
(
かた
)
にならしやつたと云ふことは薄々聞いて
居
(
をり
)
ましたが
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
「気味のわるい話じゃ。やはり子按摩は親の
讐討
(
かたきう
)
ちに来たのじゃな」
十万石の怪談
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
讐
漢検1級
部首:⾔
23画
討
常用漢字
小6
部首:⾔
10画
“讐”で始まる語句
讐
讐敵
讐仇
讐打
讐事
讐家
讐怨
讐迄
讐返