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じんじょ
ふりがな文庫
“じんじょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
仁恕
85.7%
仁助
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仁恕
(逆引き)
坐中の貴婦人方には礼を失する罪を
免
(
まぬか
)
れざれども、予をして
忌憚
(
きたん
)
なく
謂
(
い
)
わしめば、元来、淑徳、貞操、温良、憐愛、
仁恕
(
じんじょ
)
等あらゆる真善美の文字を以て
彩色
(
さいしき
)
すべき女性と謂うなる曲線が
黒壁
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
彼の父杉
百合之助
(
ゆりのすけ
)
は
敬神
(
けいしん
)
家にして
忠摯
(
ちゅうし
)
篤実
(
とくじつ
)
なる
循吏
(
じゅんり
)
なりき。彼の母児玉氏は、賢にして婦道あり、姑に
事
(
つか
)
うる至孝、子を教ゆる則あり、
仁恕
(
じんじょ
)
勤倹
(
きんけん
)
、
稼穡
(
かしょく
)
の労に任じ自から馬を牧するに至る。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
じんじょ(仁恕)の例文をもっと
(6作品)
見る
仁助
(逆引き)
「二夫人のご無事はまったく貴公の
仁助
(
じんじょ
)
である」と深く謝した。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じんじょ(仁助)の例文をもっと
(1作品)
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