“じゅうがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
銃丸66.7%
銃眼25.0%
重巌8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
松明たいまつの火が火縄ひなわにうつり、その真下にんであった銃丸じゅうがんはこから火薬かやく威力いりょくはっしたのである。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
雲に聳ゆる要害堅固な城塞の銃眼じゅうがんから数限りなき銃口がこちらを狙っていることも、自分の率いる無力な一小隊などは木葉微塵こっぱみじんに吹き飛ばされてしまうだろうことも
重巌じゅうがんニ我卜居ぼっきょス、鳥道ちょうどう人跡ヲ絶ツ、庭際ていさい何ノ有ル所ゾ、白雲幽石ヲ抱ク」
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)