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じやくくわん
ふりがな文庫
“じやくくわん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
弱冠
50.0%
若冠
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弱冠
(逆引き)
〔評〕南洲
弱冠
(
じやくくわん
)
の時、
藤田東湖
(
ふじたとうこ
)
に
謁
(
えつ
)
す、東湖は
重瞳子
(
ちやうどうし
)
、
躯幹
(
くかん
)
魁傑
(
くわいけつ
)
にして、
黄麻
(
わうま
)
の
外套
(
ぐわいとう
)
を
被
(
き
)
、
朱室
(
しゆざや
)
の
長劒
(
ちやうけん
)
を
佩
(
さ
)
して南洲を
邀
(
むか
)
ふ。南洲一見して
瞿然
(
くぜん
)
たり。乃ち室内に入る、一大白を
屬
(
ぞく
)
して
酒
(
さけ
)
を
侑
(
すゝ
)
めらる。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
じやくくわん(弱冠)の例文をもっと
(1作品)
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若冠
(逆引き)
若冠
(
じやくくわん
)
二十五歳の美男ですが、豫々武藝學問にもたしなみ淺からぬ聞えがあり、拔擢されて近々に境奉行となり、祖先に因縁のある佐渡守に任官するといふ内意をさへ受けて居たのです。
銭形平次捕物控:216 邪恋の償ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
じやくくわん(若冠)の例文をもっと
(1作品)
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