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若冠
ふりがな文庫
“若冠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じゃっかん
50.0%
じやくくわん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゃっかん
(逆引き)
世間も知らないそんな
若冠
(
じゃっかん
)
の子を遠くへ見送るのに、当時の若い母親は
健気
(
けなげ
)
であった。しかも戦乱に次ぐ戦乱の世であった。
剣の四君子:03 林崎甚助
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
若冠(じゃっかん)の例文をもっと
(1作品)
見る
じやくくわん
(逆引き)
若冠
(
じやくくわん
)
二十五歳の美男ですが、豫々武藝學問にもたしなみ淺からぬ聞えがあり、拔擢されて近々に境奉行となり、祖先に因縁のある佐渡守に任官するといふ内意をさへ受けて居たのです。
銭形平次捕物控:216 邪恋の償ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
若冠(じやくくわん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“若冠”の意味
《名詞》
若冠(じゃっかん)
(「弱冠」の誤り)二十歳の異称。
(「弱冠」の誤り)年齢が若いこと。
(出典:Wiktionary)
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
冠
常用漢字
中学
部首:⼍
9画
“若”で始まる語句
若
若者
若衆
若干
若狭
若人
若旦那
若葉
若木
若僧
“若冠”のふりがなが多い著者
吉川英治
野村胡堂