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じゃどう
ふりがな文庫
“じゃどう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
邪道
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
邪道
(逆引き)
現象の実体も知らずに方法論に
拘泥
(
こうでい
)
するのは、研究者が往々にして
陥
(
おちい
)
る
邪道
(
じゃどう
)
である。
政治学入門
(新字新仮名)
/
矢部貞治
(著)
かくのごとき人の心には余裕がある。すなわち
生木
(
なまき
)
のようなる
弾力
(
だんりょく
)
があって、世の
変遷
(
へんせん
)
とともに進む能力を保留している。「
老木
(
ろうぼく
)
は
曲
(
まが
)
らぬ」とは
邪道
(
じゃどう
)
に迷わぬの意より弾力なきを笑うの言である。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
わたくしは一体多門よりも数馬に望みを
嘱
(
しょく
)
して居りました。多門の芸はこせついて居りまする。いかに
卑怯
(
ひきょう
)
なことをしても、ただ勝ちさえ致せば
好
(
よ
)
いと、勝負ばかり心がける
邪道
(
じゃどう
)
の芸でございまする。
三右衛門の罪
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
じゃどう(邪道)の例文をもっと
(6作品)
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