“じつしん”の漢字の書き方と例文
語句割合
實心100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人は只實心じつしんを旨とし苟且かりそめにもいつはあざむく事勿れと然るを言行相反し私欲をたくましうなす者必ず其の身をほろぼすこと古今珍しからずと雖も人世の欲情よくじやう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
もつて早立せし故萬一もしもの事でも有りしかと立たり居たりする體は實心じつしんとこそみえにけれやゝあつて申けるは病中にて難儀には候へども捨置すておかれねばすぐおしてもまかり出んと支度したく
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)