“じしょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
辞色50.0%
耳食33.3%
辞職16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石津右門の辞色じしょくは、何様もって容易のことではなかったのでした。
たったいま耳食じしょくの昔話が織り込まれているのであり、何物でも一度彼奴きゃつの耳に入ったら助かりません——あの踊りだってそうです、無雑作のうちに、どこか節律があるんでしてね。
大菩薩峠:34 白雲の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
週間しゅうかんてアンドレイ、エヒミチは、病院びょういんから辞職じしょく勧告かんこくけたが、かれはそれにたいしてはいたって平気へいきであった。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)