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耳食
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じしょく
ふりがな文庫
“
耳食
(
じしょく
)” の例文
女の容色の事も、外に真似手のない程
精
(
くわ
)
しく心得ている。ポルジイが一度好いと云った女の周囲には、
耳食
(
じしょく
)
の
徒
(
と
)
が集まって来て、その女は
大幣
(
おおぬさ
)
の
引手
(
ひくて
)
あまたになる。
世界漫遊
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ユリウス・ダビット
(著)
たったいま
耳食
(
じしょく
)
の昔話が織り込まれているのであり、何物でも一度
彼奴
(
きゃつ
)
の耳に入ったら助かりません——あの踊りだってそうです、無雑作のうちに、どこか節律があるんでしてね。
大菩薩峠:34 白雲の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
耳
常用漢字
小1
部首:⽿
6画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
“耳食”で始まる語句
耳食者流