“じうけん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
銃剣50.0%
戎劍25.0%
戎軒25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ときどき営庭えいてい反射はんしゃする銃剣じうけん見詰みつめながら
朝日あさひは、御所ごしよもんかゞやき、つき戎劍じうけん閃影せんえいらした。
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
わしも、それ迄は奧儒者の小林榮太郎こばやしえいたらうなる先生に就いて論語や孟子の輪講などをして居たが、もうソレどころで無い、筆を投じて戎軒じうけんを事とする時節だから、只だ明けても暮れても劍術を使ふ
兵馬倥偬の人 (旧字旧仮名) / 塚原渋柿園塚原蓼洲(著)