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しろたび
ふりがな文庫
“しろたび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
白足袋
98.4%
空巣狙
1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白足袋
(逆引き)
ところへ、
襖
(
ふすま
)
が開いて、小侍たちが高足の膳を目八分に持ち、能がかりの足どりでソロリ、ソロリと
白足袋
(
しろたび
)
のつま先をそろえて来る。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
徐
(
やお
)
ら、雪のような
白足袋
(
しろたび
)
で、脱ぎ棄てた
雪駄
(
せった
)
を
引寄
(
ひきよ
)
せた時、
友染
(
ゆうぜん
)
は一層はらはらと、模様の花が
俤
(
おもかげ
)
に立って、ぱッと
留南奇
(
とめき
)
の
薫
(
かおり
)
がする。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しろたび(白足袋)の例文をもっと
(50作品+)
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空巣狙
(逆引き)
……
掏摸
(
とうべえ
)
もなければ、ゆすり、
空巣狙
(
しろたび
)
、
万引
(
にざえもん
)
、
詐欺
(
あんま
)
……なにひとつない。御番所も詰所も、まるっきし御用がなくなって、鮒が餌づきをするように、あくびばかりしているんでございます
顎十郎捕物帳:12 咸臨丸受取
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
しろたび(空巣狙)の例文をもっと
(1作品)
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