“しろからす”の漢字の書き方と例文
語句割合
白烏100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくて其冬雪中にいたり、山のいたち狐などとぼしく人家にきたりて食をぬすむ事雪中の常なれば、此ものゝ所為しわざにや、かごはやぶれて白烏しろからすはねばかりゑんの下にありしときゝし。
湯の谷の神の使だという白烏しろからすは、朝月夜にばかりまれに見るものがあると伝えたり。
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
かくて其冬雪中にいたり、山のいたち狐などとぼしく人家にきたりて食をぬすむ事雪中の常なれば、此ものゝ所為しわざにや、かごはやぶれて白烏しろからすはねばかりゑんの下にありしときゝし。
初編に白熊しろくまの事をのせたるゆゑ、白烏しろからすもまたこゝにしるしぬ。
初編に白熊しろくまの事をのせたるゆゑ、白烏しろからすもまたこゝにしるしぬ。
○ 白烏しろからす