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しらべもの
ふりがな文庫
“しらべもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
調物
71.4%
調査物
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
調物
(逆引き)
私が上りました頃の御夫婦仲というものは、
外目
(
よそめ
)
にも
羨
(
うらや
)
ましいほどの御
睦
(
むつま
)
じさ。旦那様は朝早く御散歩をなさるか、御二階で御
調物
(
しらべもの
)
をなさるかで、朝飯前には小原の
牝牛
(
うし
)
の乳を召上る。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
教員室にはいると、校長は
卓
(
テーブル
)
に向かって、何か書類の
調物
(
しらべもの
)
をしていたが
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
しらべもの(調物)の例文をもっと
(5作品)
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調査物
(逆引き)
少許
(
すこし
)
調査物
(
しらべもの
)
があるからと云つて話好の伯母さんを避け、此十疊の奧座敷に立籠つて、餘り
明
(
あか
)
からぬ五分心の
洋燈
(
ランプ
)
の前に此筆を取上げたのは、實は
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
自分が
先刻
(
せんこく
)
晩餐を済ましてから、
少許
(
すこし
)
調査物
(
しらべもの
)
があるからと云つて話好の伯母さんを避け、此十畳の奥座敷に立籠つて、余り
明
(
あか
)
からぬ
五分心
(
ごぶじん
)
の洋燈の前に此筆を取上げたのは、実は
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
しらべもの(調査物)の例文をもっと
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