“しよぞん”の漢字の書き方と例文
語句割合
所存100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
身共は阿弥陀仏を見奉るまでは、何処どこまでも西へ参る所存しよぞんぢや。
往生絵巻 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
平八郎は項垂うなだれてゐたかしらを挙げて、「これから拙者せつしや所存しよぞんをお話いたすから、一同聞いてくれられい」
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
持主へかへすべきや此上このうへ入牢じゆらうなつても出さぬ所存しよぞんかと申さるゝに勘兵衞恐れ入り御慈悲おじひ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)