“しょうたく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
妾宅75.6%
沼沢19.5%
昌琢2.4%
鐘鐸2.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玄鶴はお芳を囲い出した後、省線電車の乗り換えも苦にせず、一週間に一二度ずつは必ず妾宅しょうたくへ通って行った。
玄鶴山房 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
真佐子の母親であった美しい恋妻こいづまを若い頃亡くしてから別にささやかな妾宅しょうたくを持つだけで、自宅には妻を持たなかった。
金魚撩乱 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
イリアムナ湖のところを指して、「ここのイギギクを中心にして、周囲の沼沢しょうたく地方を、方々釣って歩くのだ」と説明してくれた。
アラスカ通信 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
砂地すなじ沼沢しょうたくか多いランド地方の人は、沼地ぬまちを歩くとき水にぬれないように、竹馬に乗って歩くというのであった。
舟呼べばたゞ川霧の答かな 昌琢しょうたく
俳句の初歩 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
そこから鐘鐸しょうたくのついた釣鐘が千斤の重さでさがっていた。
死刑囚最後の日 (新字新仮名) / ヴィクトル・ユゴー(著)