トップ
>
しょううん
ふりがな文庫
“しょううん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
祥雲
20.0%
勝運
20.0%
性運
20.0%
松雲
20.0%
湘雲
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
祥雲
(逆引き)
「え、六条さま。——道理で」
光斎
(
こうさい
)
は、仲間の
祥雲
(
しょううん
)
と、何かささやき合っていたが、やがて
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
光斎
(
こうさい
)
と、
祥雲
(
しょううん
)
の二人の仏師は、十八公麿の
面
(
おも
)
ざしを見て、よほど、心をひかれたらしい。生ける
菩薩
(
ぼさつ
)
のようだといって、慾も得もなく、彫ったのである。そして、彫りあがると
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しょううん(祥雲)の例文をもっと
(1作品)
見る
勝運
(逆引き)
きっと
勝運
(
しょううん
)
をひらいてみせます。大内、
厚東
(
こうとう
)
の新手の
勢
(
せい
)
も参着したよし。ねがわくばなおぞくぞく、新鋭の隊を、前線へおくり出し給わりたい。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しょううん(勝運)の例文をもっと
(1作品)
見る
性運
(逆引き)
このご難産に、殿中でお祈りする者は、
房覚
(
ぼうかく
)
、
性運
(
しょううん
)
の両僧正、
俊尭
(
しゅんぎょう
)
法印、
豪禅
(
ごうぜん
)
、
実全
(
じつぜん
)
両僧都などで、何れも
僧伽
(
そうが
)
の句などをくり返し読み秘法をつくした。
現代語訳 平家物語:03 第三巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
しょううん(性運)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
松雲
(逆引き)
十曲峠
(
じっきょくとうげ
)
の上にある新茶屋には出迎えのものが集まった。今度いよいよ京都本山の許しを得、僧
智現
(
ちげん
)
の名も
松雲
(
しょううん
)
と改めて、
馬籠
(
まごめ
)
万福寺の跡を継ごうとする新住職がある。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
しょううん(松雲)の例文をもっと
(1作品)
見る
湘雲
(逆引き)
文久年間に刻せられた『
湘雲
(
しょううん
)
詩鈔』四巻。『島雲漁唱』一巻。及『雲如先生遺稿』である。妻某氏は武州
八王子
(
はちおうじ
)
の人。夫の没した後その晩年の詩稿を携えて生家に帰った。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
しょううん(湘雲)の例文をもっと
(1作品)
見る