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祥雲
ふりがな文庫
“祥雲”の読み方と例文
読み方
割合
しょううん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょううん
(逆引き)
「え、六条さま。——道理で」
光斎
(
こうさい
)
は、仲間の
祥雲
(
しょううん
)
と、何かささやき合っていたが、やがて
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
光斎
(
こうさい
)
と、
祥雲
(
しょううん
)
の二人の仏師は、十八公麿の
面
(
おも
)
ざしを見て、よほど、心をひかれたらしい。生ける
菩薩
(
ぼさつ
)
のようだといって、慾も得もなく、彫ったのである。そして、彫りあがると
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「おい、
祥雲
(
しょううん
)
」ひとりが、
鑿
(
のみ
)
を休めていう。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
祥雲(しょううん)の例文をもっと
(1作品)
見る
祥
常用漢字
中学
部首:⽰
10画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
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