トップ
>
祥雲
>
しょううん
ふりがな文庫
“
祥雲
(
しょううん
)” の例文
「え、六条さま。——道理で」
光斎
(
こうさい
)
は、仲間の
祥雲
(
しょううん
)
と、何かささやき合っていたが、やがて
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
光斎
(
こうさい
)
と、
祥雲
(
しょううん
)
の二人の仏師は、十八公麿の
面
(
おも
)
ざしを見て、よほど、心をひかれたらしい。生ける
菩薩
(
ぼさつ
)
のようだといって、慾も得もなく、彫ったのである。そして、彫りあがると
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「おい、
祥雲
(
しょううん
)
」ひとりが、
鑿
(
のみ
)
を休めていう。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
祥
常用漢字
中学
部首:⽰
10画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
“祥雲”で始まる語句
祥雲寺
祥雲寺山