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しょううま
ふりがな文庫
“しょううま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
正午
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正午
(逆引き)
下手人を出さなければ、本日
正午
(
しょううま
)
の
刻
(
こく
)
、龍の口評定所へ訴え出るという
強談
(
ごうだん
)
じゃ。——主家の安危には替え難い、拙者いさぎよく名乗って出ようと思う。
銭形平次捕物控:045 御落胤殺し
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
しかもまた、弥兵衛長政がいうところによれば、その飛脚は、昨二日の
正午
(
しょううま
)
の
刻
(
こく
)
に京都表を立って、いま三日夜の
亥
(
い
)
の
刻
(
こく
)
にここへついた者だというのである。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ところでお美乃さん、もう聴いているだろうが、
処刑
(
おしおき
)
は明後日の
正午
(
しょううま
)
の
刻
(
こく
)
だ。正直のところ、それまでに、小三郎を助ける見込みが立つかどうか、俺にも判らない。
銭形平次捕物控:105 刑場の花嫁
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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