“しゆか”の漢字の書き方と例文
語句割合
主家100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
思はざりき、主家しゆかたふ城地じやうちほろびて、而かも一騎のかばねを其の燒跡やけあとに留むるものなからんとは。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
女中頭は主家しゆかに帰つて来た。そしてもぢもぢしながら口を切つた。
平和の時こそ、供花燒香に經を飜して、利益平等りやくびやうどうの世とも感ぜめ、祖先十代と己が半生の歴史とをきざみたる主家しゆかの運命なるを見ては、眼を過ぐる雲煙うんえんとは瀧口いかで看過するを得ん。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)