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しゆか
ふりがな文庫
“しゆか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
主家
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
主家
(逆引き)
思はざりき、
主家
(
しゆか
)
仆
(
たふ
)
れ
城地
(
じやうち
)
亡
(
ほろ
)
びて、而かも一騎の
屍
(
かばね
)
を其の
燒跡
(
やけあと
)
に留むる
者
(
もの
)
なからんとは。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
女中頭は
主家
(
しゆか
)
に帰つて来た。そしてもぢもぢしながら口を切つた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
平和の時こそ、供花燒香に經を飜して、
利益平等
(
りやくびやうどう
)
の世とも感ぜめ、祖先十代と己が半生の歴史とを
刻
(
きざ
)
みたる
主家
(
しゆか
)
の運命
日
(
ひ
)
に
非
(
ひ
)
なるを見ては、眼を過ぐる
雲煙
(
うんえん
)
とは瀧口いかで看過するを得ん。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
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