“しゅんぽう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
峻峰62.5%
皴法25.0%
峻峯12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四国阿波あわの国第一の峻峰しゅんぽう、つるぎさんいただきから一羽の角鷹くまたかが、バタバタバタと翼を鳴らして斜めに飛び、やがて、模糊もことしたかすみの底へ沈んで行った。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一、煙霞翁えんかおう筆十八皴法しゅんぽう山水一巻(模写)
病牀六尺 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
二九 鶏頭山けいとうざんは早池峯の前面に立てる峻峯しゅんぽうなり。ふもとの里にてはまた前薬師まえやくしともいう。天狗てんぐ住めりとて、早池峯に登る者も決してこの山はけず。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)