“しゅみせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:シュミセン
語句割合
須弥山93.3%
修彌山6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太上老君たいじょうろうくん八卦炉はっけろ中に焼殺されかかったときも、銀角大王の泰山たいざん圧頂の法にうて、泰山・須弥山しゅみせん峨眉山がびさんの三山の下につぶされそうになったときも
須弥山しゅみせん図だの涅槃像ねはんぞうだの、いろいろの、古い仏画をいて懇望して、丁度学校の教員室に掛っている地図のように、所きらわず部屋の四壁へぶら下げて見た。
秘密 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
「大へんにいい天気でございます。修彌山しゅみせん南側みなみがわ瑠璃るりもまるですきとおるように見えます。こんな日如来正※知にょらいしょうへんちはどんなにお立派りっぱに見えましょう」
四又の百合 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)