“しゅうだん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
集団40.0%
衆団20.0%
宗壇20.0%
衆男20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柿色かきいろ集団しゅうだん
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
忍術は武術の一種で、修練一つであるところまでは達するが、幻術はひとの心の秘密にわけいって、おこなう術で、今のことばでいえば衆団しゅうだん催眠術。
幻術天魔太郎 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
幻術と称する衆団しゅうだん催眠術はこうして悪夢のごとくさめてしまったのです。
幻術天魔太郎 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
そしてまた、叡山えいざんの衆は、おん身が浄土門に入ったと聞いて恩義ある宗壇しゅうだんへ弓をひく者、師の僧正を裏切る者だなどと、さまざまに、誹謗ひぼうし、呪詛じゅそする声がたかいという
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一夫衆婦しゅうふに接し、一婦衆男しゅうだんに交わるも、木石ぼくせきならざる人情の要用にして、臨時非常の便利なるべしといえども、これは人生に苦楽相伴うの情態を知らずして、快楽の一方に着眼し
日本男子論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)