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マス
ふりがな文庫
“マス”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
ます
語句
割合
堆団
33.3%
塊
33.3%
集団
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
堆団
(逆引き)
優しい銀緑色の清純な
馨
(
かん
)
ばしさ、重さ、燦めきが
堆団
(
マス
)
となっていちどきに感覚へ溢れて来る。
わが五月
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
マス(堆団)の例文をもっと
(1作品)
見る
塊
(逆引き)
ここへ来てからというもの、
体身
(
からだ
)
中が荒彫りのような、粗豪な
塊
(
マス
)
で
埋
(
うず
)
められてしまい、いつも変らず少し愚鈍ではございますけど、そのかわり兄と一緒に、日々野山を駆け廻っておりますの。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
マス(塊)の例文をもっと
(1作品)
見る
集団
(逆引き)
集団
(
マス
)
として「ロシアの問題」にかかわる彼の同国人をすりぬけさせてやった、その線のところにこそ「怒りの葡萄」ののちに来るテーマがひそんでいるであったろうに。
心に疼く欲求がある
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
マス(集団)の例文をもっと
(1作品)
見る
“マス”の意味
《名詞:マス》
集団、集まり、多数、大量、大衆。複合語の前の部分となることが多い。
絵画や彫刻などの芸術でひとつのまとまりとして知覚される部分。マッス。
《名詞:鱒》
マス【鱒】
サケ目サケ科の魚類でサケ類以外のもの、あるいはサケ科で名前に「マス」がつく魚の総称。(春の季語)
(出典:Wiktionary)
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