“しゃざい”の漢字の書き方と例文
語句割合
謝罪100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
王様はそれを聞いて、おもてをふせて巨男おおおとこ謝罪しゃざいし、また感謝かんしゃしました。
巨男の話 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
第十号は、急に態度をかえて、隆夫の前に謝罪しゃざいした。
霊魂第十号の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
とびっくりして、竹童をだきおこした蔦之助つたのすけは、しばらくしげしげとかれの姿をみつめていたが、やがて、松の根方ねかたへ腰をおろして、心からこのおさない者に謝罪しゃざいした。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)