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しもが
ふりがな文庫
“しもが”の漢字の書き方と例文
語句
割合
霜枯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
霜枯
(逆引き)
右近
(
うこん
)
の馬場を
右手
(
めて
)
に見て、何れ昔は
花園
(
はなぞの
)
の里、
霜枯
(
しもが
)
れし
野草
(
のぐさ
)
を心ある身に踏み
摧
(
しだ
)
きて、
太秦
(
うづまさ
)
わたり
辿
(
たど
)
り行けば、
峰岡寺
(
みねをかでら
)
の五輪の塔、
夕
(
ゆふべ
)
の空に形のみ見ゆ。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
神田明神下の平次の家も、この二三日は御用が暇な上
懷中
(
ふところ
)
までが
霜枯
(
しもが
)
れで、外へ出て見る張合もありません。
銭形平次捕物控:262 綾の鼓
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
寂
(
さび
)
しい
霜枯
(
しもが
)
れの草に
蔽
(
おお
)
われた赤土の斜面と、その上に立っている小さな、黒い人影を予想しながら……。
木魂
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
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