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しぶえちうさい
ふりがな文庫
“しぶえちうさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
澀江抽斎
66.7%
澀江抽齋
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
澀江抽斎
(逆引き)
「
澀江抽斎
(
しぶえちうさい
)
」を書いた森先生は空前の大家だつたのに違ひない。僕はかう云ふ森先生に恐怖に近い敬意を感じてゐる。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
病
聊
(
いささ
)
か
快
(
こころよ
)
きを覚ゆ。床上「
澀江抽斎
(
しぶえちうさい
)
」を読む。嘗て小説「
芋粥
(
いもがゆ
)
」を
艸
(
さう
)
せし時、「
殆
(
ほとん
)
ど全く」なる語を用ひ、久米に笑はれたる記憶あり。今「抽斎」を読めば、
鴎外
(
おうぐわい
)
先生も
亦
(
また
)
「殆ど全く」の語を用ふ。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
夫人は
澀江抽斎
(
しぶえちうさい
)
の夫人いほ女の生れ変りか何かなるべし。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しぶえちうさい(澀江抽斎)の例文をもっと
(2作品)
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澀江抽齋
(逆引き)
わたくしは
澀江抽齋
(
しぶえちうさい
)
の事蹟を書いた時、抽齋の父
定所
(
ていしよ
)
の友で、抽齋に
劇神仙
(
げきしんせん
)
の號を讓つた
壽阿彌陀佛
(
じゆあみだぶつ
)
の事に言ひ及んだ。そして壽阿彌が文章を
善
(
よ
)
くした證據として
其
(
その
)
手紙を引用した。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
しぶえちうさい(澀江抽齋)の例文をもっと
(1作品)
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