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さんご
ふりがな文庫
“さんご”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
サンゴ
語句
割合
珊瑚
92.9%
産後
3.8%
三五
2.6%
賛語
0.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
珊瑚
(逆引き)
万葉集
(
まんようしゅう
)
に
玉松
(
たままつ
)
という形容語があるが、真に玉松である。幹の赤い色は、てらてら光るのである。ひとかかえもある
珊瑚
(
さんご
)
を見るようだ。
河口湖
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
さんご(珊瑚)の例文をもっと
(50作品+)
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産後
(逆引き)
平岡は、あの地で、最初のうちは、非常な勤勉家として
通
(
とほ
)
つてゐたのだが、三千代が
産後
(
さんご
)
心臓が
悪
(
わる
)
くなつて、ぶら/\し
出
(
だ
)
すと、遊び始めたのである。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
さんご(産後)の例文をもっと
(6作品)
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三五
(逆引き)
「翁
凡兆
(
ぼんてう
)
に告て曰、一世のうち秀逸
三五
(
さんご
)
あらん人は作者、十句に及ぶ人は名人なり。」
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
さんご(三五)の例文をもっと
(4作品)
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賛語
(逆引き)
光秀は、
画巻
(
がかん
)
のうえに、ひとみを落した。朝の光になおさら白い紙のなかに、みずみずと大輪の
牡丹一枝
(
ぼたんいっし
)
が描かれていた。そしてその絵の肩に文字があった、「
無事是貴人
(
ぶじこれきじん
)
」と
賛語
(
さんご
)
してある。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さんご(賛語)の例文をもっと
(1作品)
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