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さわだ
ふりがな文庫
“さわだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
サワダ
語句
割合
騒立
90.0%
佐和田
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
騒立
(逆引き)
万法蔵院の
晨朝
(
じんてう
)
の鐘だ。夜の
曙色
(
あけいろ
)
に一度
騒立
(
さわだ
)
つた物々の胸をおちつかせる様に、鳴りわたる鐘の
音
(
ね
)
だ。
一
(
いつ
)
ぱし白みかゝつて来た東は、更にほの暗い
明
(
あ
)
け
昏
(
ぐ
)
れの寂けさに返つた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
天
(
そら
)
暗く水黒くして月星の光り洩れず、舷を打つ浪のみ青白く
騒立
(
さわだ
)
ちて心細く覚ゆる沖中に、夜は丑三つともおもはるゝ頃、艙上に独り立つて海風の面を吹くがまゝ
衣袂
(
いべい
)
湿りて重きをも問はず
雲のいろ/\
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
さわだ(騒立)の例文をもっと
(9作品)
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佐和田
(逆引き)
今からもう三十何年の昔、何年か前にこの島から出てきて、東京で教員をしていた
佐和田
(
さわだ
)
朝学君という人に
出逢
(
であ
)
って、私は一つの問いを掛けてみた。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
さわだ(佐和田)の例文をもっと
(1作品)
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