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さびる
ふりがな文庫
“さびる”の漢字の書き方と例文
語句
割合
錆
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
錆
(逆引き)
凡
(
およ
)
そ銅鉄の腐るはじめは虫が生ずるためで、「
錆
(
さびる
)
は
腐
(
くさる
)
の
始
(
はじめ
)
、
錆
(
さび
)
の中かならず虫あり、肉眼に及ばざるゆゑ」人が知らないのであるが、これは
蘭人
(
らんじん
)
の説であるという説明があって
語呂の論理
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
錆
(
さびる
)
は
腐
(
くさる
)
の
始
(
はじめ
)
、
錆
(
さび
)
の中かならず虫あり、
肉眼
(
にくがん
)
におよばざるゆゑ人しらざる也。(蘭人の説也)金中
猶
(
なほ
)
虫
(
むし
)
あり、雪中虫
無
(
なから
)
んや。しかれども常をなさゞれば
奇
(
き
)
とし
妙
(
めう
)
として
唐土
(
もろこし
)
の
書
(
しよ
)
にも
記
(
しる
)
せり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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