“さだん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
瑣談66.7%
16.7%
左団16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本人のものでは長岡ながおか博士の「田園銷夏しょうか漫録」とか岡田おかだ博士の「測候瑣談さだん」とか、藤原ふじわら博士の「雲をつかむ話」や「気象と人生」や、最近に現われた大河内おおこうち博士の「陶片とうへん」とか
科学と文学 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
日柄は仏滅さだん。六曜星が仏滅でこれは万大よろず凶を示しているが、十二直の定はすべて決着きまりをつくるに吉とある。
仏滅さだん、そうだ、暗から闇へ——。
こいつなかなか我儘わがままツ子ぢやわい。(この一句左団さだん調)
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)