“さいやく”の漢字の書き方と例文
語句割合
災厄100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
災厄さいやくの情勢と進展について、新しい確実なことを知ろうと熱中して、かれは市中のコオヒイ店で、故郷の新聞にすみからすみまで目を通した。
といって、この思いもよらぬ災厄さいやくを逃れようと、呶鳴り立てて救いを求めたなら、忽ち警察の手に引渡されるは知れたこと。
吸血鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
それからわたくし未熟みじゅく自分じぶんにできるかぎりの熱誠ねっせいをこめて、三浦みうら土地とち災厄さいやくからまぬがれるようにと、竜神界りゅうじんかい祈願きがんめますと