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ごくい
ふりがな文庫
“ごくい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
極意
94.3%
極位
5.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
極意
(逆引き)
ところで数というものも、天地の間に、丁と半とこの二つだけに限ったもので、それを当てるのが即ちバクチの
極意
(
ごくい
)
なんでございますねえ
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
薩摩
(
さつま
)
蝋蠋
(
らふそく
)
てら/\と
光
(
ひか
)
る
色摺
(
いろずり
)
表紙
(
べうし
)
に
誤魔化
(
ごまくわ
)
して
手拭紙
(
てふきがみ
)
にもならぬ
厄介者
(
やくかいもの
)
を
売附
(
うりつ
)
けるが
斯道
(
しだう
)
の
極意
(
ごくい
)
、
当世
(
たうせい
)
文学者
(
ぶんがくしや
)
の
心意気
(
こゝろいき
)
ぞかし。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
ごくい(極意)の例文をもっと
(33作品)
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極位
(逆引き)
久しからずして
極位
(
ごくい
)
に達して停止に帰し、いたずらに
稲荷
(
いなり
)
の
正一位
(
しょういちい
)
に名残を留めて弊害をさえ生じたが、これに伴のうて設けられた官知の特典と、社格の階段制とは
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
凡夫の初心より仏果の
極位
(
ごくい
)
に至るまで、修行の方法や、
得度
(
とくど
)
のすがた等をつぶさにのべ、これ等の方は皆義理も深く利益もすぐれているから、機法さえ相応すれば得脱は疑う処ではないが
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ごくい(極位)の例文をもっと
(2作品)
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