“ごかんき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御勘気85.7%
御勘氣14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「この粗忽者そこつものめがと、私は御勘気ごかんきを蒙りたいのですが……」
嫁取婿取 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
いや。それがしも、そんな気がする。だが、未見の友と、初対面の場で、君公へ御勘気ごかんきのお詫びなど、面目ないところを
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
聞きをは父公樣おやごさま御腹立おはらだち御道理ごもつともなれど若い中にはあるならひ又其中には御詫おわびなされ方も御座らう程にまづ此度このたびは初瀬留樣と諸供もろとも御勘氣ごかんきゆるさるまで此五八が御匿おかくまひ申あげんと力を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)