トップ
>
ころあ
ふりがな文庫
“ころあ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
頃合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頃合
(逆引き)
額際
(
ひたいぎわ
)
とか、
揉
(
も
)
み上げのようなところは金平糖が小さいので、それは別に
頃合
(
ころあ
)
いの笊を注文して、頭へ一つ一つ
釘
(
くぎ
)
で打ち附けて行ったものです。
幕末維新懐古談:63 佐竹の原へ大仏を拵えたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
若いうちの
失敗
(
しくじり
)
は誰もあることじゃ、そのうちには自分も忘れ、世間も忘れる、その
頃合
(
ころあ
)
いを見計らって、わしはお前をつれて亀山へ行き、
詫
(
わ
)
び
言
(
ごと
)
をして、めでたく元へ納めるつもりだ
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
とにかくこの崎は早くから大陸に渡る船が
此処
(
ここ
)
まで行き、もしくは向うから
還
(
かえ
)
って来た船が
茲
(
ここ
)
に
船繋
(
ふながか
)
りして、
風潮
(
かざしお
)
の
頃合
(
ころあ
)
いを待つといった、海上の要衝として注意せられていたのである。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ころあ(頃合)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
ころあい
ころあひ