“ころあい”の漢字の書き方と例文
語句割合
頃合100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頃合ころあいをはかって、善ニョムさんは寝床の上へ、ソロソロ起きあがると、股引ももひき穿き、野良着のシャツを着て、それから手拭てぬぐいでしっかり頬冠ほおかむりした。
麦の芽 (新字新仮名) / 徳永直(著)
しばらく時間を置いて、丁度ちょうどA液がうまく浸みこんだ頃合ころあいを見はからって、こんどはB液の入ったB種弾が投下されるのだ。
ある日二人は、例によってむつまじく連れそいながら、牛込辺うしごめあたりの売邸を探しに歩いた。すると一軒頃合ころあいの家が見つかった。