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このくれ
ふりがな文庫
“このくれ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
此暮
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此暮
(逆引き)
小六
(
ころく
)
の
云
(
い
)
ふ
所
(
ところ
)
によると、二三
日前
(
にちまへ
)
彼
(
かれ
)
が
上總
(
かづさ
)
から
歸
(
かへ
)
つた
晩
(
ばん
)
、
彼
(
かれ
)
の
學資
(
がくし
)
は
此暮
(
このくれ
)
限
(
かぎ
)
り
氣
(
き
)
の
毒
(
どく
)
ながら
出
(
だ
)
して
遣
(
や
)
れないと
叔母
(
をば
)
から
申
(
まを
)
し
渡
(
わた
)
されたのださうである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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