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こぬかあめ
ふりがな文庫
“こぬかあめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小糠雨
80.0%
糖雨
10.0%
糠雨
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小糠雨
(逆引き)
順序としていえば、前月の二月二十六日、尊氏は
降人
(
こうじん
)
として、終日のぬかるみと
小糠雨
(
こぬかあめ
)
にまみれた姿で京都につき、夜、上杉
朝定
(
ともさだ
)
のやしきに入った。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こぬかあめ(小糠雨)の例文をもっと
(8作品)
見る
糖雨
(逆引き)
風
(
かぜ
)
が
吹
(
ふ
)
くたびに、
糖雨
(
こぬかあめ
)
を
吹
(
ふ
)
きつけて、ぞつとするほど
寒
(
さむ
)
いので、がた/\ふるへるのを
見
(
み
)
ると、お
孝
(
かう
)
は
堪
(
たま
)
らなかつた。
迷子
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
こぬかあめ(糖雨)の例文をもっと
(1作品)
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糠雨
(逆引き)
そのひと
列
(
つら
)
の土塀の上へ、いつかまたしとしと
糠雨
(
こぬかあめ
)
がふりだしていた。ところどころ崩れた土塀の破れから、おそい
一八
(
いちはつ
)
が花ひらいて、深むらさきに濡れていた。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
こぬかあめ(糠雨)の例文をもっと
(1作品)
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“こぬかあめ”の意味
《名詞》
こぬかあめ 【小糠雨】
非常に細かい雨。
(出典:Wiktionary)
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ぬかあめ