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こつえん
ふりがな文庫
“こつえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
忽焉
95.0%
勿焉
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
忽焉
(逆引き)
未だその成功を得ざるうちに
忽焉
(
こつえん
)
として中尉の長逝を見ましたことは我々の最も痛恨極まりなきところであります。
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
無人の境に
忽焉
(
こつえん
)
として現出する氷の宮殿ならば、嘆賞しておくだけで済むが、この現象がトンネルの掘ってある山などに起きると、話が面倒になってくる。
永久凍土地帯
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
こつえん(忽焉)の例文をもっと
(19作品)
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勿焉
(逆引き)
言下
(
ごんか
)
に
勿焉
(
こつえん
)
と消えし
刃
(
やいば
)
の光は、早くも宮が
乱鬢
(
らんびん
)
を
掠
(
かす
)
めて
顕
(
あらは
)
れぬ。
啊呀
(
あなや
)
と貫一の
号
(
さけ
)
ぶ時、
妙
(
いし
)
くも彼は
跂起
(
はねお
)
きざまに突来る
鋩
(
きつさき
)
を
危
(
あやふ
)
く
外
(
はづ
)
して
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
こつえん(勿焉)の例文をもっと
(1作品)
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