“こくぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
国分59.1%
国府22.7%
國府18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それがたまって三十本にもなってるのを、残らずヘルンは座右におき、仕事のうちにも手当り次第につかみ出しては、国分こくぶの刻煙草をつめて吸ってた。
美穂子の姉の伊与子いよこ、妹の貞子、それに国府こくぶという人の妹に友子といって美しい人がいた。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
時の氏神の國府こくぶ彌八郎が、一人で辯じ立てますが、主人の永左衞門も、客の久我之助も、默り込んで受けこたへをするでもなく