トップ
>
げんざんみ
ふりがな文庫
“げんざんみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
源三位
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
源三位
(逆引き)
世を恨み義に勇みし
源三位
(
げんざんみ
)
、數もなき白旗
殊勝
(
しゆしよう
)
にも宇治川の
朝風
(
あさかぜ
)
に飜へせしが、
脆
(
もろ
)
くも破れて空しく一族の
血汐
(
ちしほ
)
を
平等院
(
びやうどうゐん
)
の
夏草
(
なつくさ
)
に染めたりしは、諸國源氏が
旗揚
(
はたあげ
)
の先陣ならんとは
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
高綱
(
たかつな
)
も
源三位
(
げんざんみ
)
も都踊りの
飛沫
(
とばっちり
)
を受けた。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
そんなら観音堂の
額
(
がく
)
を見たろう。あのなかに
源三位
(
げんざんみ
)
頼政の
鵺
(
ぬえ
)
退治がある。頼政が鵺を射て落すと、家来の
猪早太
(
いのはやた
)
が刀をぬいて刺し透すのだ。な、判ったか。
鷲
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
げんざんみ(源三位)の例文をもっと
(9作品)
見る
検索の候補
げんさんみ