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けごろも
ふりがな文庫
“けごろも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
毛衣
50.0%
裘
43.8%
毛裘
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毛衣
(逆引き)
(マコはクリスト伝第七章二五以下にこの事実を記してゐる。)バプテズマのヨハネは彼の前には
駱駝
(
らくだ
)
の
毛衣
(
けごろも
)
や
蝗
(
いなご
)
や野蜜に野人の面目を
露
(
あらは
)
してゐる。
続西方の人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
けごろも(毛衣)の例文をもっと
(8作品)
見る
裘
(逆引き)
その
頭
(
かしら
)
には雉尾を揷し、羊の
裘
(
けごろも
)
を着け、犬に跨りて昭君の
後
(
しりへ
)
に従ふ、昭君はしばしば振り回りて後髪ひかるる思ひあれば、羊裘児は情容赦もあらばこそ、鞭あげて逐ひたてゆく。
『聊斎志異』より
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
けごろも(裘)の例文をもっと
(7作品)
見る
毛裘
(逆引き)
少年はふくろを解いて、見ごとな
毛裘
(
けごろも
)
をとり出した。それは
貂
(
てん
)
の皮で作られたもので、金や珠の頸かざりが
燦然
(
さんぜん
)
として輝いているのを見れば、捨て売りにしても価い万金という
代物
(
しろもの
)
である。
中国怪奇小説集:16 子不語(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
けごろも(毛裘)の例文をもっと
(1作品)
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