“くろかは”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:クロカハ
語句割合
黒川75.0%
黒革25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
城下は岩船郡いはふねこほりむら上(内藤侯五万九千石ヨ)蒲原かんばら郡に柴田しばた(溝口侯五万石)黒川くろかは(柳沢侯一万石陣営)三日市(柳沢弾正侯一万石陣営)三嶋郡に与板よいた(井伊侯二万石)刈羽かりは郡に椎谷しひや(堀侯一万石陣営)古志郡に長岡ながをか(牧野侯七万四千石ヨ)頸城くびき郡に高田たかた(榊原侯十五万石)糸魚川いといかは(松平日向侯一万石陣営)以上城下のほかすこぶる豊饒ぶねう
べつに一尺八寸の打刀うちがたなをも同じ拵にて、髪は掴み乱して荒縄にてむづとしめ、黒革くろかは脚絆きやはんをし、同行常に二十人ばかり、熊手、まさかりなどを担がせて固め、人々ゆきあふ時は
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)