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くろあか
ふりがな文庫
“くろあか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
黒赤
33.3%
黒赭
33.3%
黝赭
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒赤
(逆引き)
それは
京都
(
きやうと
)
に
共通
(
きようつう
)
な
暗
(
くら
)
い
陰氣
(
いんき
)
な
作
(
つく
)
りの
上
(
うへ
)
に、
柱
(
はしら
)
や
格子
(
かうし
)
を
黒赤
(
くろあか
)
く
塗
(
ぬ
)
つて、わざと
古臭
(
ふるくさ
)
く
見
(
み
)
せた
狹
(
せま
)
い
貸家
(
かしや
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
くろあか(黒赤)の例文をもっと
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黒赭
(逆引き)
鬢の薄い、唇の
黒赭
(
くろあか
)
いようなその顔が、見ていられなくなった。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
くろあか(黒赭)の例文をもっと
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黝赭
(逆引き)
斑点
(
しみ
)
の多い母親の
目縁
(
まぶち
)
が、少し
黝赭
(
くろあか
)
くなって来た時分に、お庄の顔もほんのりと染まって来た。色の浅黒い、
痩
(
や
)
せぎすな向うの内儀さんは、膝に拡げた手拭の上で、飯を食べはじめた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
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