“くびくく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
首縊83.3%
縊8.3%
首括8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
イヤだねエ、二つや三つの子が首縊(くびくく)りや身投げをするものか。物好きに石を踏台にして井戸を覗いて、グラリとやったのさ。
と革に縋(すが)ったまま、ぐったりとなって、悄気(しょげ)返った職人の状(さま)は、消えも入りたいとよりは、さながら罪を恥じて、自分で縊(くびくく)ったようである。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
その前は谷中にいたが、彼処は墓地で、五重塔の下の芥坂という所は「投込み」といって、東京で首括(くびくく)りとか身投げなどの身許(みもと)の分らない者を身寄りの者が出て来るまで仮に埋葬する所であった。
回想録 (新字新仮名) / 高村光太郎(著)