“首括”の読み方と例文
読み方割合
くびくく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その前は谷中にいたが、彼処は墓地で、五重塔の下の芥坂という所は「投込み」といって、東京で首括くびくくりとか身投げなどの身許みもとの分らない者を身寄りの者が出て来るまで仮に埋葬する所であった。
回想録 (新字新仮名) / 高村光太郎(著)