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くちぞへ
ふりがな文庫
“くちぞへ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
口添
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
口添
(逆引き)
女房の
口添
(
くちぞへ
)
は粕漬や山の芋と違つて、
画家
(
ゑかき
)
の忘れ物を直ぐ思ひ出させる
効果
(
きゝめ
)
がある。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
御
免
(
ゆる
)
しなされ又お梅殿傳吉殿
那程
(
あれほど
)
捌
(
さば
)
けて申さるゝ故嫁御に致されしかるべしと皆々取なせば憑司は一同へ
打向
(
うちむか
)
ひ
此度
(
このたび
)
の一條は何と申樣もなき
悴
(
せがれ
)
の
不埓
(
ふらち
)
我は何樣御扱かひ
有
(
あり
)
迚
(
とて
)
も
勘辨
(
かんべん
)
なすべき譯ならねど村中の
口添
(
くちぞへ
)
に餘り愛相なき事故に
曲
(
まげ
)
て
差赦
(
さしゆる
)
せしにより人々は大に
悦
(
よろこ
)
び傳吉に昌次郎お梅を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
くちぞへ(口添)の例文をもっと
(2作品)
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