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くださるべくそろ
ふりがな文庫
“くださるべくそろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
可被下候
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
可被下候
(逆引き)
この間などは「
其後
(
そのご
)
別に
恋着
(
れんちゃく
)
せる婦人も
無之
(
これなく
)
、いず
方
(
かた
)
より
艶書
(
えんしょ
)
も参らず、
先
(
ま
)
ず
先
(
ま
)
ず無事に消光
罷
(
まか
)
り在り
候
(
そろ
)
間、
乍憚
(
はばかりながら
)
御休心
可被下候
(
くださるべくそろ
)
」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
此孔雀の舌の料理は
往昔
(
おうせき
)
羅馬
(
ローマ
)
全盛の
砌
(
みぎ
)
り、一時非常に流行致し
候
(
そろ
)
ものにて、
豪奢
(
ごうしゃ
)
風流の極度と平生よりひそかに
食指
(
しょくし
)
を動かし
居候
(
おりそろ
)
次第
御諒察
(
ごりょうさつ
)
可被下候
(
くださるべくそろ
)
。……
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
右は発見次第御報道
可仕候
(
つかまつるべくそろ
)
につき、左様御承知
可被下候
(
くださるべくそろ
)
。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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